人工乾燥と天然乾燥②





こんにちは😊広報のゆきです🌷



今日は午後から晴れて良い天気になりましたね🌞

また来週の火曜日あたりから天気があまり良くないみたいなので、体調管理には気を付けていきましょう\(^o^)/



もう三月に入り、本格的に花粉の季節になりますね…😭
既に始まってるものもありますが、私は顔と目が痒くなったり、鼻がムズムズしたりと軽度ではあるものの、ここから四月の終盤まで続くとなると外出するのも嫌になってしまいます(._.)


洗濯物は天気が良ければ外に干したい派なんですが
花粉の季節は部屋干しが増えるので、部屋干し専用の洗剤に変えました😂😂





さて前回、藤田工務店の自然素材のこだわりとも言える『無垢の木』の乾燥方法をご紹介させていただきましたが
今日は、その続きを載せていきたいと思います✨✨






無垢材に重要な
乾燥方法と種類

人工乾燥と天然乾燥の比較





人工乾燥はおおよそ、100℃~150℃の機械乾燥窯に10日ほど強制的に高温乾燥させて造ります。


〇高温乾燥をすることにより、木の細胞組織が破壊する。

〇細胞組織が破壊されると収縮性は失われて誰でも扱いやすいため、職人技術も必要なくなるので、一般的に多く使用されている。

〇柔軟性はないため、目に見えない内部からの割れが発生しやすい。



天然乾燥は自社の倉庫で保管・乾燥させているため、半年以上かけて乾燥させて造ります。


〇天然乾燥は、じっくり時間をかけて乾燥させるため、細胞組織が生きたまま使用できる。

〇木が生きている状態のため、強度は経年増してくにつれて強くなる。

〇表面割れはあっても、柱の芯が割れるような内部割れの心配は、まずありません。






図を見てもらう通り、人工乾燥と天然乾燥ではこんなにも大きな違いが目に見えて分かります。

中々、構造の内部を見ることはできないので
認識するほうが難しいのですが、内部に割れが生じてしまうと脆くなる原因になったり、震災があった時には倒壊の恐れが高まってしまいます🏠


それだけでなく、木が生きていないということは
せっかくの木の性質を無駄にしてしまっているということなので、調湿機能が失われ、木の強度も経年落ちていきます。


調湿性が失われる=内部結露が起こり、カビ・ダニの原因にもなります。

木は本来、自分で湿気を吸収したり、放出することが出来るので私たちが手を加えずとも勝手に環境を整えてくれる働きを持っているのです🙌



乾燥一つで、ここまで影響が出てしまうものなので
何も知らなかった私にとっては驚きの毎日でした😅


建築と言っても、とても奥が深く
建て方・材料・木、それぞれに特徴的なことがあって、全ての建築会社が同じわけではないので、建築会社の特徴を知っておくことは、私たちにとってはプラスになる事かもしれません😊✨





無垢の木だけでなく、外壁や断熱も意味ないものにしないために、藤田工務店では日々活動してきました🙋

過去の記事にも何度か性能については載せてますが、
もっと知りたいと思ってくれた方がいらっしゃいましたら、藤田工務店のモデルハウスにて相談会も開催しておりますので、よろしくお願いいたします😌🌸

自然素材で造られたモデルハウスですので、実際に体感して頂けると思います🍀




相談会の方は随時募集しておりますので
是非、お気軽にお問い合わせください🌷





藤田工務店までの地図



本物の健康住宅「0宣言の家」沼津市の株式会社藤田工務店-沼津市、三島市、富士市、富士宮市、清水町、御殿場市、裾野市等、静岡県東部で完全自由設計の注文住宅を手掛ける藤田工務店です。無垢材、漆喰を使用した高気密高断熱の健康住宅「0宣言の家」等、構造・工法・素材の全てにこだわった施工を致します。